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キャベツのことわざ | 栄養成分と失敗しない選び方

この記事は約2分で読めます。

今回は、キャベツのことわざや栄養成分、失敗しない選び方などをご紹介します。

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キャベツのことわざ

ロシアのことわざに「キャベツスープ一杯でも立派な大人」というものがあります。

これは”たとえ貧しい暮らしをしていても、それで他人の世話になっていないのなら立派なものだ、じゅうぶん幸せだ”という意味です。

ロシアではキャベツスープはシーといわれ、ロシア人が好んで食べるスープの一つです。

ベースはキャベツで、ほかに肉やキノコ、玉ねぎ、じゃがいも、にんにくなど様々な食材の旨味が溶け込んでいます。

まさに食べるスープといえます。

キャベツの分類と原産地

古代ギリシャの時代から食べられていた最も古い野菜の一つです。
日本へは江戸時代に伝わりました。

分類: アブラナ科 アブラナ属

原産地: ヨーロッパ

旬の時期: 春キャベツ 3~5月、 夏キャベツ 7~8月、 冬キャベツ 1~3月

キャベツの主な栄養成分

  • ビタミンU 胃酸の分泌を抑え、胃腸の粘膜の新陳代謝を高め、潰瘍を防ぐ働きがあります。キャベツから発見されたため、別名キャベジンとも呼ばれています。
  • ビタミンC 抗酸化・抗ストレス作用のほか血管・骨・皮膚を強化します。
  • アミノ酸 タンパク質を構成する物質で、炭素、水素、酸素、窒素の化合物です。エネルギー源となる時に、窒素が外れて糖質や脂質に変わります。
  • カルシウム 骨を強化し、筋肉や神経の働きをスムースにする働きがあります。

キャベツの失敗しない選び方

  1. 葉の緑色が濃く鮮やかで、ツヤとハリがあるもの
  2. 葉がしっかりと巻かれていて、ずっしりと重みのあるもの
  3. 葉脈がはっきりしていて左右対称のもの
  4. 軸が大きすぎないもの。(目安は500円玉程度の大きさ)

キャベツひと口メモ

キャベツは本来は冬の野菜です。

寒さから身を守るため何重にも葉を巻き、凍らないように糖度を上げるから甘くおいしくなるんですね。

また食物繊維が多いので便通を良くして、体内の有害な物質を速やかに輩出してくれますよ。

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