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ブロッコリーの栄養成分と失敗しない選び方

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ブロッコリーは地中海沿岸原産の野生のキャベツがイタリアで改良されたもので、イタリア語でブロッコとは”枝”を意味します。

ブロッコリーは小さな蕾(つぼみ)の集まりである花蕾(からい)を食べる花野菜の仲間です。

ブロッコリーの分類と原産地

日本へは明治時代になって導入されました。

分類: アブラナ科 アブラナ属

原産地: 地中海沿岸

旬の時期: 12~3月

ブロッコリーの主な栄養成分

ブロッコリーはカロテンとビタミンCが豊富でキャベツの4倍の含有量があります。

またブロッコリーをはじめとするアブラナ科野菜は全般的に抗ガン作用が高いです。

  • クロム
    血糖値や中性脂肪を正常に保つために必要なミネラルです。糖分を細胞に取り込みエネルギーとするために必要なインスリンの分泌を促進し糖尿病を予防します。
  • スルフォラファン
    抗酸化酵素や解毒酵素の生成を促進する働きがあるため、持続的な抗酸化作用と解毒作用があり、ガンを抑制します。またブロッコリースプラウトにおける含有量は成熟したブロッコリーの約10~20倍といわれています。

  • ヘモグロビンの主成分です。呼吸で体に入った酸素は血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンによって細胞まで運ばれます。この時、鉄は酸素の運搬を助け、貧血を予防します。

ブロッコリーの失敗しない選び方

  1. 蕾がこんもりと密集して、堅く締まっているもの
  2. 淡い緑色で色むらがないもの(黄色っぽいものは花が咲きかけているため避ける)
  3. 軸がつやつやしていて、変色がないもの

ブロッコリーひと口メモ

ブロッコリーの軸は食物繊維を多く含んでおり、加熱すると甘みも出てくるため、捨てないで食べるようにしましょう。

軸の切り方は皮を厚めにむいて乱切りにします。火の通りに差があるため、蕾よりも軸を先に加熱しましょう。

常温だと花が咲いてしまうので、新聞紙に包み、冷蔵庫で保存します。

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