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植物性ミネラルと鉱物性ミネラルの違い|種類や安全性、健康効果を解説

バスケットに盛られた新鮮な野菜たち
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私たちは一言でミネラルといっていますが、ミネラルには植物性ミネラルと鉱物性ミネラルがあります。

そしてその種類や大きさ、吸収率をはじめ、両者には大きな違いがあります。

ここではその違いについてお伝えします。

植物性ミネラルと鉱物性ミネラルの違い

種類

鉱物性:1~10種類

植物性:70種類以上

大きさ

鉱物性:ミクロサイズ

植物性:ナノサイズ(0.001ミクロン)

安全性

鉱物性:問題あり

植物性:無毒化されていて安全

吸収率

鉱物性:約50%

植物性:約98%

帯電

鉱物性:プラス

植物性:マイナス

植物性ミネラルとは

野菜や果物などの植物が根から吸収した鉱物性ミネラルを、光合成によって吸収・分解したもの植物性ミネラルといいます。

大地に含まれている鉱物性ミネラルは直接人体に吸収することは困難です。

このため私たちは、穀物や野菜、海藻、果物を食べることでミネラルを体内に吸収してきました。

ミネラルは植物に吸収・分解されることにより、その約98%を体内に吸収できるようになります。

植物性ミネラルは鉱物性ミネラルの約1000分の1の大きさであり、これが吸収率の違いを生んでいます。

植物性ミネラルはミネラルをバランスよく含んでいますが、ミネラルを補給するだけでなく体内の有害ミネラルを排出する作用もあります。

鉱物性(金属性)ミネラルとは

植物が吸収していない状態のミネラルのことを鉱物性ミネラルといいます。

岩・石灰岩・牡蠣の殻・塩などを粉砕、加工することによって作られます。

粒子が大きいため体内にはあまり吸収されません

そのままでは栄養バランスが悪いため、鉱物性ミネラルの過剰摂取は体に悪影響を及ぼします。

市販されているミネラルの多くは鉱物性ミネラルです。

現代人は深刻なミネラル不足

現代人は、忙しさや便利さのためインスタント食品や加工食品を摂る機会が多くなっています。

また農薬や化学肥料の使用によって、野菜や果物に含まれるミネラルは年々減少しています。

そのため現代人は常にミネラルが不足している状態になっています。

癌をはじめとする生活習慣病予防には、70種類以上のミネラルをバランスよく含んだ植物性ミネラルを摂取することが大切です。

まとめ

植物性ミネラル

植物が根から吸収した鉱物性ミネラルを、光合成によって吸収・分解したものを植物性ミネラルという。

約98%を体内に吸収できるうえに、無毒化されていて安全。

鉱物性ミネラル

植物が吸収していない状態のミネラルをいい、粒子が大きいために体内に吸収されにくい。

そのままでは栄養バランスが悪く、過剰摂取すると悪影響がある。

市販されているミネラルの多くは鉱物性ミネラルです。

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