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山芋の栄養成分と失敗しない選び方

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山芋には、日本の山野に自生する自然薯、こん棒形の長芋、扁平で扇形のいちょういも、球形のつくねいもなどの種類があります。

山芋の分類と原産地

分類: ヤマノイモ科 ヤマノイモ属

原産地: 中国(現在、一般に広く流通している山芋)

旬の時期: 10~3月

山芋の主な栄養成分

中国では漢方薬として利用されており、消化促進や滋養強壮、老化や肌荒れの防止、便秘改善などの効果があります。

  • ムチン
    糖類とたんぱく質からなる粘性物質で、刻むとネバネバしたヌメリがでます。モロヘイヤやオクラ、ナメコ、サトイモなどにも含まれています。胃液や唾液にも含まれており、粘膜を保護する作用があるため胃炎や胃潰瘍に効果があります。また、たんぱく質分解酵素を含むため消化吸収を促進します。

山芋の失敗しない選び方

  1. 皮に張りがあり、ひげ根やひげ根の跡がたくさんあるもの
  2. 切り口が円形に近く、白くみずみずしいもの(長イモ)

山芋ひと口メモ

  • 山芋には、でんぷん分解酵素のジアスターゼが豊富に含まれているため、生でも食べることができます。
  • 山芋は加熱するにつれ食感がサクサクからホクホクへと変化します。どの程度加熱するかによって歯触りが変わるということです。
  • 山芋のシャキシャキ感を生かすには短冊切りにします。最初は輪切りにし次に縦に切ります。そうすることで調理した時に甘味が強くなります。
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